高級素材使用ブランド 雪の降る深夜、匂宮（今上天皇の皇子）宇治山荘を訪問に屏風越し 染錦

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。冬の京都] 雪降る常寂光寺 [Kyoto in winter] Snow falls at。

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「総角（あげまき）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。古伊万里　染錦　松竹梅・富士・雲龍文なます皿8客　幅：15.5cm　幕末～明治/22L081。

「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。【宝蔵】時代物 古伊万里 染錦 花鳥文 大鉢 30cm 無傷。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。料理人使って！【舟型色絵皿　縁起文　舟盛り料理　鑑賞陶磁器】◆コレクション　古伊万里　徳利　骨董鉢　丼　花器杯洗　盃　壷※円安！。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【蔵c9592h】伊万里　染錦　五寸皿　中皿　九客。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【古伊万里】『 染錦雲龍宝珠文菊花形皿 八寸皿 4客 14217 』 大皿 盛り皿 骨董 料亭 日本料理 懐石 和食器 陶芸 焼物皿 磁器 和食。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。平皿　7客　古伊万里？　壽　銘　伊万里焼　有田　古い　絵皿　食器　金彩　色絵　手描き　染付　繊細　和食　小皿　骨董【60s2101】。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。古伊万里 染錦獅子頭付鳳凰図沈香壷 木箱入 高さ53cm 江戸時代 金彩色絵花鳥文 大壷 壺 献上手 元禄年期 伊万里焼 飾壺 有田焼 花瓶 唐草。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。古九谷　古伊万里　伊万里　うさぎの図　鑑賞陶器　蔵出し　大明成化年製　５客。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。伝統工芸 有田焼 金龍窯 博山作 飾り壷 1,170㎜ 染錦 大型 飾壷 花・鳥・船 置物 飾り物　店舗引き取り限定。。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【蔵c9592e】伊万里　染錦　なます皿　中皿　十客。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。十二代 今泉今右衛門 色鍋島丸紋花絵 六角花瓶 28,5cm 花器 細密細工 古美術品[c417]。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。飾皿　有田焼 　哲山作　金彩束ね熨斗　のし　金彩　大皿　直径約47cm　 皿　和食器　オブジェ インテリア　美術工芸【【120e1019】。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【SAKURAYA】時代ある希少な逸品【染錦 唐草龍鳳凰文花瓶/人間国宝 酒井田柿右衛門作】飾壷 壺 骨董品 古美術品 作家 在銘 有田焼 高さ29cm。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。古伊万里　赤絵　染錦　酢猪口　猪口　五客　桜文様　生活骨董　和食器　懐石料理　テーブルコーディネート。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。Yclu-C108mS　古伊万里　染錦　蝶に草花紋の図　分銅形変形皿　５客。また、各巻ごとの書かれた年については不明。藤井勝雲　伝統工芸　牡丹唐草図　壺　とっくり　箱付き　　有田焼。従って、応永五年とは、書き始めの年である。[ギャラ藤]藤井錦彩　作/染錦金襴手風景牡丹図飾壷/48cm/G-850　(検索)骨董/置物/オブジェ/飾物/壷/壺/花入/花器/華道具/花生。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。香蘭社謹製 染錦 梅桜花図 花瓶 高31,2cm 箱付 花器 飾壷 時代物 細密細工 古美術品[b876]。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【古伊万里】『 染錦楼閣山水文八角皿 10客 明治時代 16179 』 金彩 料亭 日本料理 和食器 盛皿 焼物皿 和食 小料理 骨董 古道具。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。平成ビンテージ 有田焼 染付色絵ざくろ紋花瓶 在銘は源右エ門 箱無し 2010年代 口径6cm 直径7cm 高さ22cm YTK507。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。[ギャラ藤]伊万里美人図皿/G-858　(検索)骨董/有田焼/伊万里焼/飾皿/銘々皿/小皿/向付/角皿/四方皿。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。江戸時代 古伊万里 染錦兎文大鉢1対 在印「菊花印」 保管箱付。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【蔵A1121】古伊万里　赤絵金襴窓絵蓋茶碗　九客　箱付き。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【琴》送料無料 十四代 柿右衛門 錦菊草文花瓶 高14cm WK752。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。古伊万里◆菱形皿 / 小鳥 /５枚◆染錦 色絵 金襴手 金彩 菱形 古民家 和食器 洋食器 骨董 銘々皿 取り皿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。【古伊万里】『 染錦金彩草花文小皿 四寸皿 6客 明治時代 16096 』 九谷焼 手塩皿 豆皿 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 焼物 陶磁器 骨董。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。☆遊心☆古伊万里◎染錦　蕪・紅梅図　富貴長春　小鉢　三客　1159。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【 恵 #0632 】 古伊万里 江戸期 色絵染錦 美人図 時代皿 姫皿。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【蔵c5278】伊万里　色絵四景図小皿　十九枚　明治。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。☆☆【美術工芸・美術品】有田焼 伝統工芸 緒方松右衛門 染錦花鳥図 花瓶/花器 飾り花瓶 インテリア☆。

 出品した「源氏物語」は総角（あげまき）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【蔵A2184c】伊万里　染錦龍に雷紋　草花図　平向付　銘々皿　小皿　十客。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。酒井田柿右衛門 錦花文 3点セット / 有田焼 染錦 中皿 飯碗 長方皿。大君と中の君の姉妹は、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮を父とする。1st161 極上品 有田焼 松右衛門 作 染錦金彩ラッタン人 南蛮船図火鉢 伊万里火鉢 大火鉢 瓶掛 初だし。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君（母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮）は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。【蔵c7122a】伊万里　錦手　手塩皿　小皿　十客。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮（今上天皇と明石中宮の皇子）に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。【金富士】値下げ中　明治時代　大変綺麗な梅蘭竹菊四君子紋鉢３点セット　径約18～24ｃｍ　★完品無傷★。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。【蔵A2184b】伊万里　染錦龍に雷紋　草花図　平向付　銘々皿　小皿　十客。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。◇ ｜色鍋島 花入 花器｜有田焼 鍋島焼 和泉作 柿紋様 柿絵 花瓶 花入 花生｜骨董 古美術 宝蔵 陶磁器陶磁器 ■N9191。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。LOl 館林源右衛門 染錦唐獅子牡丹瓢形花瓶 飾り壺。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。【古伊万里】『 染錦金彩草花文四寸皿 5客 明治時代 16785 』 金彩 小皿 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 焼物。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）

原本自筆上部に「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。伊万里 錦 色絵 錦手 鉢。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節である。有田焼の名工 十四代 辻常陸 染錦舞蝶牡丹文飾皿 宮内庁御用達 伊万里焼 直径27.5㎝ 目を惹かれる美しい絵付け！。この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている。【うつわ】古伊万里 染錦草花蟠桃文七寸皿 3客 明治時代 E126B バラ売り可能です 和食器 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳（漢王の寝室にかける，幾重もの花模様のついた，美しいとばり）の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。【古伊万里】『 染錦花文五寸皿 中皿 7客 明治時代 16784 』料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 取り皿 骨董 古美術 うつわ 平皿 陶磁器。紫式部が「総角」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の「反魂香（はんごんこう）」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。伊万里　錦手　染錦　伊万里錦　江戸後期頃　大皿一対　無傷。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。《源》【即決・送料無料】《江戸後期》倣・元禄伊万里 古伊万里 染錦 花鳥図 九寸八角深皿/箱付。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。★　名品【 錦南蛮図瓢形瓶 円左エ門 作 】染錦 金彩　金襴手 南蛮人図瓢形壷 阿蘭陀趣味 紅毛絵伊万里　北原白秋　邪宗門 ★。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。水指揃　染錦古伊万里丸紋散 宝泉造 宮崎 倹:深川、香蘭、柿今源右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里 常滑 黒牟田 リモージュ。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の一節です。十三代 酒井田柿右衛門 錦 山茶花文 銚子 共箱 / 酒器 茶道具 急須 茶注。この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。油壺　錦　色絵　伊万里錦　古伊万里（171216)。》

「額縁入自筆原本」
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。慶長伊万里　染錦　錦鉢　錦手　一対　富貴長春　古代伊万里　赤絵。）

「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。伊万里　錦　鉢　江戸中期頃。

自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。E348●宮崎祐輔【青白磁椿浮彫 花瓶】有田焼 花器 花入 花生 壺 置物 在銘 共箱 重さ：約3.65kg 現状品。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節です。有田焼 オールド香蘭社製 染錦桜紅葉流水文花瓶 細密絵付 飾壺 壷 花器 花入 美品 時代 希少 骨董品 古美術品 高さ27.5cm。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。伊万里　江戸時代　慶長伊万里　錦　錦手　鉢　無傷。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。早苗403　江戸期　古伊万里　六寸深鉢　盛鉢　主鉢　茶道具　茶席道具　古民芸　越前府中旧家うぶ出し。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。古伊万里★染錦 小皿 松竹梅・花唐草文様 5枚。

《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。伊万里　錦手 染錦　皿３枚　桃、鶴柄 無傷。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。館林源右衛門 染錦松雲 蓋付碗皿揃 / 有田焼 蒸碗 受皿付 小皿。》

《「心くるし」と、》・・・・見給（たま）ひて、まめやかにとふらひ給ふ。十二代 柿右衛門 染錦宝文 徳利 共箱 / 有田焼 酒井田柿右衛門 酒器 酒注。
　「ありしさまなと、かひなきことなれと、此（この）宮にこそは聞えめ」
　と思へと、うち出てんにつけても、いと、心弱く、かたくなしく
　見えたてまつらんに憚りて、言少なゝり。★ H45cm! 有田焼 人気作家 藤井朱明 極上 染錦木甲割花鳥図 飾り壷 （共箱共栞）。ねをのみ泣きて、
　日數經にけれは、顏かはりのしたるも、見くるしくはあらて、
　いよいよ、物清けに、なまめいたるを、「女ならは、かならす心移りなん」
　と、おのかけしからぬ心ならひに、おほし寄るも、なま後めたかりけれは、
　「いかて、人のそしりもうらみをもはふきて、京に移ろはしてん」
　と思す。【古伊万里】『 染錦草花文 四寸皿 10客 明治時代 14959 』 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 焼物 陶磁器 取皿 小皿。かく、つれなき物から、うちわたりにも、
　聞（きこ）しめ（召し）・・・《て、いと、あしかるへき》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。館林源右衛門 ★ 染錦梅小紋栓抜 ★ 共箱栞 ★ 普段使いに ★ 高級食器 ★ 磁器と金属の組み合わせ ★ 有田焼 伊万里焼　源右衛門窯。


（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。伊万里 色絵 金蘭手 壺 花器 時代物。

《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》

《薫の君、宇治の大君（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君）の邸を訪ねる》

《雪の降る深夜、匂宮（今上天皇の皇子）宇治山荘を訪問に屏風越しに中の君と対面》

《中納言（薫の君）がこの邸(やしき・宇治山荘)の主人(あるじ)顔(がお)に住みなれて、
女房たちを気安く召し使ったり、女房の大勢に食事の給仕をさせたりなどしておられるのをごらんになって、
宮（匂宮・今上天皇の皇子）はしんみりした気持になられるが、また一方おもしろくもお感じになる。【古伊万里】『 染錦草花文八角 蓋茶碗 6客 明治時代 箱付 13104 』 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 うつわ 器 焼物 磁器 陶磁器 煮物。
中納言（薫の君）がほんとにひどくやせ青ざめて、まるで気の抜けたように消沈しているので、
宮（匂宮・今上天皇の皇子）はいたわしくお思いになり、・・・・心からおくやみをお述べになる。古美術/十二代 酒井田柿右衛門 染錦　柿形　香合 茶道具 浜056。
中納言（薫の君）は、姫宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫宮・大君）の生前のご様子などを、
いまさらどうにもならぬことながら、この宮（匂宮・今上天皇の皇子）にだけはお話し申そうと思う。《源》【即決・送料無料】《明治前期》伊万里 染錦 四君子・牡丹図 尺五寸 大皿鉢・飾り皿・兜皿。
そうはものの、それを口にするにつけてもじっさい意気地がなく愚かしい男と思われ申そうかと
気がねされるので、そう多くはおっしゃらない。辻常陸 ★ 染錦 豌豆文 丸小皿 5枚 ★ 共箱 ★ 丁寧な絵付の雅で良い食器 ★ 宮内庁御用達 ★ 有田 伊万里 ★ 菓子皿 茶道具 ★ エンドウ豆。
中納言（薫の君）は、毎日を泣き暮してばかりお過しになったので、お顔の相も変っているが、
それも見苦しくはなく、ますます清楚(せいそ)な感じでみずみずしくお見えになる。今泉今右衛門 錦石楠花絵花瓶 共箱 / 有田焼 染錦 瓢型瓶。
それを見た宮（匂宮・今上天皇の皇子）は、
（匂宮・今上天皇の皇子）「中納言（薫の君）を女ならきっと心ひかれずにはいられまい」
と、ご自分のけしからぬご性分からお気をまわされる。早苗891　江戸期古伊万里染錦深鉢　花柄見込み　2客まとめて　美品　会席道具　茶席道具　古民家　古民芸　越前府中旧家蔵うぶだし。
それにつけても、宮（匂宮・今上天皇の皇子）は、なんとなく心配になってきたので、
なんぞして世間の非難や左大臣方のうらみを受けないようにして、
この女君（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫宮・中の君）を
京に移してしまおうとお思いになる。平成ビンテージ 有田焼 染付色絵牡丹紋花瓶 在銘品 箱無し 2010年代 口径10.5cm 直径23cm 高さ24cm YTK507。
　宮（匂宮・今上天皇の皇子）は、こうして女君（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫宮・中の君）から
冷淡にされているけれど、いつまでもこちらにとどまっていることが
宮中に聞えもしてはひどく・・・・《不都合なことになろうとあれこれお案じになって、
今日のところは都へお帰りになった。未使用品【源右衛門作】 湯呑　7客 共箱入 栞 有田焼 源右衛門窯 Gen-emon Kiln genemon 和陶器 贈答品 有田陶器。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【古伊万里】『 染錦 更紗梅花鶴文向付 8客 明治時代 14944 』 古美術 骨董 古玩 料亭 和食器 会席 懐石 猪口 小鉢 日本料理。




（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。■十二代 12代 今泉今右衛門(窯) 錦芥子絵果物皿 共箱 記念品 訳あり n1。

《Trefoil Knots （総角）》


英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）

Niou offered genuinely felt condolences.
Kaoru longed to talk about the dead girl, knowing well the futility,
but he cut himself short, lest he sound like a womanish complainer.
The days that had been given over to tears had changed him,
but not for the worse.
His features were more interesting, more cleanly cut than ever,
thought Niou, sure that he himself would find them attractive were he a woman.
Further evidence of his deplorable susceptibility, he could see.
He turned his thoughts to Nakanokimi.
How, without calling down malicious slander upon himself,
could he move her to the city?
She was being difficult, but to stay another night would certainly
mean displeasing his father; and so he started back.

（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。古伊万里　赤絵　色絵　大鉢　図替わり　見込み　兵隊さん・日章旗文様　二重高台　花文様　生活骨董　骨董雑貨　テーブルコーディネート。

《総角》
匂王很可怜他，重地向他慰。I10394 【 美品 華道具 翠峯作 色鍋島 松竹梅色絵 花瓶 底サイン 共箱 】 検) 茶道具 花器 飾壺 一輪挿し 花入 レトロ インテリア 和室 ⅱ。大女公子逝世情状，
言之然无益，但薰中言很想向匂王。【古伊万里】『 赤絵金彩花鳥文皿 10客 明治時代 15038 』 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 焼物 陶磁器 取皿 盛皿 飾皿 古美術 骨董 時代。
既而得起来心甚。【古伊万里】『 大聖寺伊万里 金襴手 寿字柘榴籠目文蕎麦猪口 5客 13863 』 骨董 古美術 茶碗 日本料理 懐石 和食器 ふたもの 時代物 磁器。又恐匂王笑他迷不悟，
因此他很少。【古伊万里】『 染錦花籠山水文八角蓋物 5客 明治時代 12966 』 5個組 日本料理 懐石 和食器 ふたもの 煮物 時代物 京都 陶器 陶磁器 磁器。薰中言天哭泣。【古伊万里】『 染錦草花文平鉢 向付 8客 江戸後期 13531 』8枚組 染付 色絵 和食器 料亭 日本料理 焼物皿 陶芸 陶磁器 金彩 時代物 深鉢。日子既久，
面貌也了相，却反而比前更加清秀了。古伊万里　色絵花籠文　江戸時代　超豪華。匂王想道：
“此人是女的，我必然会恋慕之心。【古伊万里】『 赤絵金彩花鳥文皿 10客 明治時代 15037 』 料亭 日本料理 懐石 会席 和食器 焼物 陶磁器 盛皿 飾皿 古美術 骨董 時代物。”
原是他的怪僻的邪念，但他因此而担心起来，
打算在不受他人及怨恨的情况下叫二女公子移居到京都去。[ギャラ藤]肥前伊万里染錦金襴手花草文皿5客/G-777(検)骨董/伊万里/有田/皿/食器/和食器/銘々皿/割烹/和食/飾物。

中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。【琴》送料無料 十三代柿右衛門 錦 菊鳥文花瓶 共箱 WK242。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。古伊万里　染錦 山水楼閣文なます皿5枚 No2　幅：15cm　江戸時代/23d080。

「総角の巻」原本の末尾（原本番号88-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾（原本番号88-B）右面と左面の押印。国内文物　陶磁器　伊万里焼　乙印今里錦出蓋付茶碗　７客まとめて（１枚蓋無）ｋ。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【金富士】旧家蔵出　極上江戸期伊万里蓋付碗2客　　検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑伊万里骨董古玩中国古玩入江光人司宝生雪堂。冬姫は内大臣・通誠の養女。【蔵c9592c】伊万里　染錦　中皿　六寸皿　十客。
冬姫は通称。有田焼 舘林源右衛門作金彩鳳凰文 染錦 菊花牡丹三足香炉 未使用。正式な名は伊達貞子。【開】江戸時代後期 古伊万里染錦陽刻宝尽福寿文輪花形膾皿 五客 成化年製款銘 N163。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。【蔵c9592ｍ】伊万里　染錦　蓋茶碗　蓋物　十客。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の押印。【蔵c9592n】伊万里　染錦　蓋茶碗　蓋物　九客。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。古伊万里 色絵 染錦 長皿 松竹梅 吉祥文 古美術 骨董 【2-b1】。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。未使用★舘林喜助窯 有田焼 染錦 薔薇 カップ＆ソーサー　碗皿。）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。古 伊万里 色絵 金 彩 皿　五枚組 合わせ木箱付き　五枚共傷直し有り　七寸。


（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。【E3834】有田焼　館林源右衛門　松文　壁掛けフック　ハンガー掛け　コート掛け　10個まとめて　即決　送料無料。筆者は近衛関白政家公。6■有田焼 華山萬右衛門 カップ ソーサー 5客 染錦 草花紋。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。【宝蔵】古伊万里 成化年製 染錦 軍配 小皿 8客 約12㎝ 金彩 色絵 染錦手 懐石道具。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。r6040301 中村清六　壺 染付 花器 清六造　花瓶。左の写真は、桐壺の巻の奥付。古伊万里 松竹梅、栗鼠の図、色絵扇面長皿、。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。猪口 １７客+４客 伊万里焼 ？ 古伊万里 ？ お猪口 盃 酒盃 茶器 湯のみ 有田焼 九谷焼 酒器 日本 和風 骨董 飾り皿【60s1161】。上下２段の花押のうち、上の印は。国内文物　陶磁器　古伊万里　瑠璃釉金彩花卉文皿　５枚まとめて　ｋ。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（総角の巻）MRI 47―86B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款

「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料

下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。【古伊万里】『 色絵牡丹七宝文豆皿 手塩皿 8客 明治時代 16786 』 三寸皿 染錦 懐石 和食器 日本料理 料亭 小鉢 醤油皿 磁器 陶器。

左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【宝蔵】古伊万里 成化年製 金彩 赤絵鉢 中鉢 花文色絵 約24㎝ 染錦 時代物。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【雲】某収集家買取品 希少 オールド香蘭社 染付八手色絵鳥文大花瓶 壷 高さ31.2cm 古美術品BA8751 CVTnhyf UTLmkuh。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【蔵c8357c】伊万里　染錦金彩　輪花小皿　手塩皿　九客。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【古伊万里】『 染付赤絵花文蓋物 5客 明治時代 14600 』 陶磁器 金彩 料亭 日本料理 懐石 会席 小料理 和食器 蓋物 ふたもの。
漢詩文	原文上部に「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。【蔵c9323g】伊万里　染錦　金彩色絵地紋　扁形長皿　長方皿　四客。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【古伊万里】『 色絵金彩牡丹文四寸皿 小皿 10客 明治時代 13707 』 染錦 懐石 和食器 日本料理 料亭 小鉢 珍味皿 醤油皿 磁器 陶器 陶磁器。 源氏物語「総角」原本に記されております。【蔵c6232a】伊万里　上手　染錦　猪口　向付　小鉢　十客。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。【蔵A967】大聖寺伊万里　染付錦手小皿　十九枚　幕末。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。【蔵c4691b】伊万里　錦手　小皿　手塩皿　明治　十二客。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【うつわ】 古伊万里 染錦楼閣文鮑形向付 2客 江戸後期 D656 バラ売り可能です 平鉢 日本料理 懐石 料亭 和食器 骨董 古玩。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【蔵c8703b】伊万里　染錦金彩　中皿　焼物皿　十客。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【蔵c8703c1】伊万里　染錦金彩　小皿　手塩皿　十客。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【H40319】宮内庁御用達 十四代 辻常陸 染錦流水春秋文 盛皿 共箱 未使用。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。【7290】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　豆皿（初品・買取品）。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【7295】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　内蓋茶碗（初品・買取品）。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。【7293】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　内蓋茶碗（初品・買取品）。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。有田焼 相森藍泉窯 花器 高さ約47cm 花瓶 山水図 壷 花入れ 陶器 木札 飾り壷 美術有田焼 工芸品 時代 骨董品 古美術。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。【7296】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　内蓋茶碗（初品・買取品）。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【7288】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　豆皿（初品・買取品）。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。【7286】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　手塩皿（初品・買取品）。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【7283】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　手塩皿（初品・買取品）。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【蔵c8732b1】伊万里　染錦金彩　小皿　手塩皿　十一客。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【7289】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　豆皿（初品・買取品）。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。香蘭社 八方割玉乗獅子牡丹絵 花瓶 30cm / Koransha 花器 飾り壷。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【7285】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　手塩皿（初品・買取品）。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。【7294】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　内蓋茶碗（初品・買取品）。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【うつわ】 古伊万里 染錦草花文向付 8客 明治時代 D749 バラ売り可能です 和食器 蕎麦猪口 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 茶道具。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。特大作 名工【館林源右衛門】染錦唐花濃図 大皿 直径51cm 共箱。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【蔵c9170】古伊万里　染錦　柘榴文　向付　小鉢　十五客。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【蔵A3409a】伊万里　染錦草花文　小皿　十客。撮影後、展示のために再表装をしております。古伊万里／元禄～享保期／染錦花尽陽刻八面取沈香壺／古窯／骨董／時代保証。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【蔵c8721a】伊万里　染錦金彩草花文　六寸皿　中皿　十客。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。★ 走波コレクション ① 染錦唐子遊図 つぼ 六代佐藤走波 共箱 / 名工 鍋島 有田 走破焼 飾り壷 壺 花器 花瓶 伊万里。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。NPpL 伊万里 高山 染錦柘榴唐草水注 ティーポット。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【蔵A3409b】伊万里　染錦草花文　小皿　十客。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。【蔵A3078】伊万里　錦手富士鷹茄子文　奈良茶碗　蓋茶碗　十客。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。【蔵c9106h2】色絵　金彩　花文　なます皿　五寸皿　九客。額縁は新品です。特大作 名工【館林源右衛門】染錦千鳥波図 大皿 直径45.5cm 共箱。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。伊万里 十錦 粉彩色絵 花蝶文 火鉢 直径30cm 金魚鉢 メダカ鉢 煎茶道具。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【うつわ】 古伊万里 染錦鳳凰文向付 10客 明治時代 E239 バラ売り可能です 和食器 蕎麦猪口 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 茶道具。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【蔵c8703c2】伊万里　染錦金彩　小皿　手塩皿　十客。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【7292】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　豆皿（初品・買取品）。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【7291】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　豆皿（初品・買取品）。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【蔵c8721b】伊万里　染錦金彩草花文　六寸皿　中皿　十客。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【7284】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　手塩皿（初品・買取品）。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。【7287】明治期　茶懐石道具　伊万里焼　松に鶴の図　錦手　手塩皿（初品・買取品）。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【蔵c8703a】伊万里　染錦金彩　中皿　焼物皿　十客。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【蔵c8732b2】伊万里　染錦金彩　小皿　手塩皿　十客。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。深川製 手描き 金彩大花瓶 花器 壺。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【開】江戸時代中期 古伊万里染錦岩に葵文蕎麦猪口 そば猪口 ぐい呑 風雅な金継ぎもあり K186。母は後水尾天皇皇女女二宮。【蔵c8778b】伊万里　染錦金彩花文　五寸皿　十一客。実母は近衛家女房（瑤林院）。明治期頃　古伊万里　染錦金彩皿 5客セット 　料亭/日本料理/懐石/会席/和食器/金彩/焼物/陶磁器/飾皿/古美術/骨董/時代物/有田焼。幼名は多治丸。【蔵c9152b】館林源右衛門　染錦金襴手　向付　刺身皿　小付　五客　共箱。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【蔵c9453b】肥前　錦手窓絵文　蓋茶碗　蓋物　十客。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。送料無料即決◆ 余白が素敵◆赤と緑のコントラスト。伊万里　花文赤絵金彩浅型大鉢　碗　骨董 明治　アンティーク和食器　 antiques 古美術。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。古伊万里 染錦 輪花 色絵金彩花紋 三つ鉢 三重鉢 三つ丼(対辺：25cm28cm30cm) 二重高台。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【うつわ】 古伊万里 染錦梅花鶴牡丹文大皿 径40.3cm 明治時代 E252 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 寿司。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。辻常陸（辻精磁社）青海波大根文 大皿。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【蔵c9453a】肥前　錦手窓絵文　蓋茶碗　蓋物　十客。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。【蔵c9504】古伊万里　染錦金彩　盛鉢　菓子鉢　大鉢　三客。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。古伊万里　染錦　鴛鴦文 兜型大鉢　大皿　幅：46.2cm　明治時代/24c051。

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